~和の香りを楽しむ雅な時間~
今年も香司の先生お招きして春、夏とお香講座を開催してまいりました。一年の締めくくりとなる11月のお講座は『聞香』です。
香道では香りを「嗅ぐ」のではなく「聞く」と表現します。香木の香りを聞き観賞する...なんとも優雅で穏やかな時間が流れます。
さて、香道は他の茶道や華道と比べて一般的に広がっていません。それ故、興味があっても体験する機会が限られているようです。ぜひこの機会に香道の入口をのぞいてみませんか?特に今回の香席で観賞する香木は「名香」と言われる『勅銘香』です。
《勅銘香とは天皇が銘をつけられた香木のことをいいます。》
秋の済んだ空気の中で、希少な香木の香りを観賞する時間をご一緒していただけましたら幸いです。お作法は、先生が分かり易くご指導くださいますので、ご安心ください。
※参加される方のマナーは、チラシをご確認ください。
日時:令和5年11月23日(勤労感謝の日)
午前の部 10:00~11:30
午後の部 13:00~14:30
会場: 正雲寺様の境内にある由布美術館にて行います
参加費:4,500円
各回定員10名
参加希望の方は、午前・午後の部のどちらを希望されるかをお知らせください。