【心でつながる】
心は誰にも見えないけれど、
心遣いは見える。
思いは見えないけれど、
思い遣りは誰にでも見える。
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童謡詩人の金子みすゞさんの詩の一節です。
先日の日曜日は暑い中、沢山の方がご法要のためにお参りに来られました。
亡くなられた最愛のご主人、
お子さまのために、
愛犬や愛猫のペットのために、、、
どなたの手にも、それぞれの家族のお写真、そしてお花、供物をお持ちでした。
大切な家族とのお別れは辛く悲しいものですが、その悲しみが私たちの心に気づきを与えてくださいます。
それは菩提心という「慈愛の心」。慈愛の心とは他者を慈しむ心。
手を合わせる時、私たちは知らず知らずに、
過去の人によって支えられていることを感じ、
姿は見えなくても亡き家族を思い、心でつながることができるのです。
今日も一つひとつのご縁に
感謝合掌