お知らせ

❀幸せをありがとう...譲渡犬の一生

愛犬の四十九日法要のために素敵なフォトコラージュをお持ちになったご家族様がいらっしゃいます。愛犬の名前はレオン君。こちらのご家族様とご縁を頂いたのは10年前のこと。多頭飼育で崩壊した家庭から保護されたダックスフンドの里親になって頂きました。譲渡後はラインで写真を送って下さったり、コロナになる前までは年に一度、レオンくんの元気な姿を見せたいと言われて、佐伯からわざわざ皆さんで遊びに来てくださっていました。保護された当時は怯えて悲しそうな目をしていたレオンくん。それがこちらのご家族に迎えられてからはあっという間に表情は明るくなり、活き活きと元気になりました。迎えてくださったご家族の皆さんがどれほど愛を注いでくださったのかが手に取るように伝わってきました。そして命は必ず死を迎えます。けれども姿は見えなくなっても心はいつも一緒。旅立たれたレオンくんは今も生前と変わることなくご家族の皆さまに愛されています。これからもずっと幸せだね、レオンくん。

大分県どうぶつ愛護センターができてから、様々な方々のご尽力で殺処分数は年々減少をしているもの、やはり犬も猫も殺処分はなされているのが現状です。
ペットを家族に迎えたいとお考えになったとき、その選択肢の一つとして動物愛護センター、または動物愛護団体様からの譲渡をお考えいただけましたら嬉しいです。

-お知らせ