みんなのお寺
人にもペットにもやさしい、みんなのお寺
正雲寺は誰もが気軽に集える、みんなのお寺。
訪れる人が背負っている荷物をそっと下ろしていける…
人もペットも、分け隔てをしない、
やさしく開かれた場所をつくりたいと願っています。
生きていく日々の中での、悲しみと喜び、別れと出会い、苦しみと希望・・・・・・
さまざまな想いやできごとと共に歩むあなたに寄り添い、
あなたのいのちに輝きがもどり生きやすくなりますように。
みんなが笑顔になれる出逢いと集いの場を
良き“人のつながり”を広げる場を
「みんなのお寺 正雲寺」は、すべての命にやさしいお寺でありたいと思います。
みんなのおかげさま
正雲寺にお集まりになる方々は、みんな布施の心に溢れています。
布施と聞くとお金や品物をお寺や神社に差し上げるという印象が強いと思いますが、実はそればかりが布施ではありません。
地位や財産がなくても心掛け一つで誰もが簡単にできる布施の方法があります。
『無財の七施』という方法です。
『無財の七施』は、人に幸せを与えることができ、自分も幸せになれるという素晴らしい行いです。
常に温かく優しい眼差しを施すこと
いつもニコニコ笑顔で接すること
愛のある思いやりのこもった言葉。優しく時には厳しく叱る愛のこもった言葉
自分の身体を使い奉仕すること
心配り・気配り、思いやりの心を持ち、相手の立場になってみること
座席や場所、地位を譲ること
家や部屋を提供すること
お伝えしたいこと
正雲寺が綺麗なお寺ですね、と言われるその陰には、その時々にお一人で、ご夫婦でまた人が集まり、それぞれのできる形で、今できるご奉仕活動をされています。
どの方の心にも仏の願いが宿り、仏性があるということを見せていただく光景です。
仏さまが綺麗になった姿に喜びを感じる、
境内や室内が綺麗になって喜びを感じる、
同時に自分の心に清々しさが宿る、
この喜びという幸せは一心に励まれた方への仏さまからの贈物。
形に見えないものこそが大切…
だからこそ、おかげ様に手を合わせ感謝を致します。
住職の想い
住職 山本無著迎える、包み込む、つなげる場としてみんなと手を繋ぎ共に歩みます。
正雲寺は檀家さんを持たない、みなさんに開放されたお寺です。
お寺は昔、寺子屋と呼ばれ、子どもが遊びにくる場所、勉強をする場所、誰もが気楽に集える場所でした。
お寺はもっとみなさんに開放され、困ったこと、悲しいことを相談できる場所、嬉しかったことや、聴いてほしいことなど、何でも話せる場所、人と人が出会い会話を弾ませ、安らげる場でありたいと考えます。
そこにはペットの存在も歓迎です。
不安多すぎる世の中で、あらゆる悩みや苦しみを全てなくすことは到底不可能なことだと思います。しかし実現できないからとあきらめずに、どこまでも願い続けて生きていくことが私に与えられた役割。皆さまのお力もお借りしながらそれを守っていこうと思います。
『和顔愛語』
微笑みと合掌と愛の言葉とまごころを・・・
合掌 南無釈迦牟尼仏
正雲寺について
正雲寺会津本山について
正雲寺は曹洞宗の教えを尊ぶ単立の仏教寺院です。ご本尊は仏教をお開きになった釈迦牟尼仏です。室町時代後期の永禄5年(1562年)、上杉氏旗下南条家の祈願所として人安全佐(にんなんぜんさ)和尚によって開山されました。以降、数々の歴史の波を乗り越えながら法統を守り継ぎ、昭和59年に創建の地である新潟県柏崎市から会津若松市に移築されました。この新たな地で正雲寺中興大愚無学和尚の願い「宗教から衆教」を実現するために日々精進しております。どうぞお気軽にお越しください。
正雲寺大分別院について
正雲寺概要
- 名称
- 宗教法人 正雲寺(しょううんじ)
- 本尊
- 釈迦牟尼仏
- 由緒
- 永禄5年(1562)南条駿河守祈願所として建立
普広寺七世人安全佐(にんなんぜんさ)和尚により開山
延宝8年(1680)普広寺芳秀和尚により中興
昭和59年(1984)新潟県柏崎市南条から会津若松市に移築
天稟元真和尚、大愚無学和尚により再建中興
平成25年(2013)正雲寺大分別院、本山二十三世大愚無学和尚により再興
- 代表者
- 二十四世 無心
- 所在地
- 福島県会津若松市東山町湯川角仏沢643
- 連絡先
-
電話 :0242-28-1110 ファックス :0242-28-7078 ホームページはこちらです
- 別院
- 正雲寺大分別院
所在地 :大分県由布市挟間町朴木1027 電話 :097-583-4433(年中無休) メール :mujyaku@shounji.jp
みんなの心をつなぐ奉仕活動の輪
ステンドグラス製守護本尊制作
正雲寺をコキアで真っ赤に染めちゃおう!プロジェクト
奉納ハスワーク『ハスの天蓋』
合掌地蔵(三百体)お衣の奉納
コキア隊大掃除
由布市子ども食堂への支援活動
「おそなえもの」を「おふくわけ」
大きな仏事の後には、お供えものが沢山集まります。
お供え物の食べ物が傷んでしまう前に、それを必要とする子どもたちへと「おふくわけ」をしています。皆さまからの心尽くしの「おそなえ」を無駄にしないでお寺も助かる、子どもたちと困窮する家庭も助かる。みなさまのお心と共に自利利他円満の活動を続けてまいります。